第三の眼
ひさしぶりにブログ書きます。akiRaです。
本当はもっと更新したかったんですけど特に書くことも無く2016年の終わりまで来てしまいました。
140文字で足りてしまうような出来事ばかりだったのです・・・。
(わりと変なエピソードばっかりですが)
まぁそれは良いとして。
最初に言っておきますが、今回のブログクソつまんないです。
読み返していてる途中で3回は飽きて漫画読み始めました。
という所で、今回は私の普段のお仕事的な視点でアイドルの話をしたいと思います。
私は超簡単に説明するとスマホのゲームを作っています。
スマホのゲームを運用する場合は様々なデータを見ながら状況に合わせて対応をしなければいけません。
(新しいガチャを出したり、このくらいの強さのボスやダンジョンを出そうとかです。)
データ分析はとても重要なお仕事になってきます。
なのでそのデータ分析の視点でアイドルを見たらどうなるかってお話ですね。
(色々めんどくさそうなのでアイドルの実名はなるべく出さないようにします)
これで何をしたいかっていうと別になんでもないんですけど、推し事をする際に参考にという感じです。
私はけっこう色々考えて動いています。(実際に効果は出ていない模様)
また、今回のブログを読むに当たって頭に置いてほしいのはこれはあくまで私の妄想の範疇であって真実では無いという事です。
また、商売的な話になるんで気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。
私はガチ恋なのでけっこう気分を害するタイプです←
※overture No.8 P104参照
それではその辺を踏まえて始めましょう。
●視点について
「視点」とはどの状況を見てその分析をしているのかという事です。
たとえば
「握手会であのレーンって完売しているけど並んでいる人少ないなぁ。」とか
「ライブで喋った時に盛り上がり方違うなぁ」とかです。
で、今回は主に下記の4つに分けて見ています。
1、握手会
2、ライブ会場
3、ネット上の情報
4、メディアの露出
実際に現場に行って感じた事なので人によって感じている事が違うと思いますが、この辺見てるよってだけなのでここはあんまり気にしなくて大丈夫です。
●分析のデータについて
「データ」とは数字になります。
実際の数字はわかりませんが、大小がこうなっているからこういう状況なのだろうくらいです。
ここでは大きく分けてどういうデータがあるのかを確認します。
1、総ファン数(興味がある程度の人たち)
2、総課金者数(実際にお金を払って楽しんでいる人たち)
3、総課金者の平均単価(お金払っている人の中での平均)
4、継続率(どのくらい継続してファンでいるか)
5、課金額別のファン数(課金額で分けたときにどの層のファンが多いか)
重要なのは1、2、3、です。
ぶっちゃけここらへんの話しか出てきません。
4、5はおまけ。
はい、見ていくのは上記の視点からデータがこんな感じかなっていうものです。
握手会を中心にお話をしましょう。
今回はここの話がほとんどで他の視点は整合性のためのおまけです。
※握手券の完売がすべてとは思ってませんが
目的と着地点が無いとよくわからん話なので。
坂G(濁してるつもり)のファンはすごく握手会の完売を気にする人が多いイメージです。
(AG(濁してるつもり)はそうでも無いの?)
下記の完売表を見て買えるか買えないか、買い足すか買い足さないか考える人が多いと思います。
※画像は許可をいただいて使用しております。
濁しておいて完売表貼るのかよって感じですが、勘弁してくだせぇ(´・ω・`)
完売数=人気と目に見えてわかる部分ではあるのですが、本当にそうでしょうか?
(大枠はそうなんですけど)
握手券の完売という状況を因数分解すると重要なことが2つあります。
「握手券購入者数」と「握手券購入数」です。
これが握手券という商品に対して先程言っていたデータの「総課金者数」と「総課金者の平均単価」にあたります。
(正確には平均単価じゃないけど)
基本的には総課金者数×総課金者の平均単価=売上
となるはずです。
売上の結果が完売に当たることもありますね。
問題はどっちの数字が高いの?という点です。
わかりやすいのでK坂から例に出しますが、Y.Hさん
大変人気が高く、世間的なK坂の認知度はほぼこの人で占めていると言っても過言ではありません。
この場合は、「総課金者数」がめちゃくちゃ多い事になります。
ただし、握手券には販売数の上限がありますので「総課金者数」が一定以上になると「総課金者の平均単価」が下がります。
これはすごく理想的な形ですね。
人気があるからこそ購入者数がおり、もっと欲しいと言っている方がたくさんいらっしゃいます。
なかなか完売の勢いが落ちる事はありません。
ライブでのサイリウム、推しタオル、メディア露出、ネット上の話題でも圧倒的ですね。
次は私も大好きM.Hさん
上記の完売表でもギリギリ完売しておりませんね。
この方は完売している部の握手会でもレーンが閉まるのが比較的早いです。
人間の入れ替わりの時間が少ないため他のレーンよりも時間が短いと見ています。
つまり「総課金者数」が少なく、「総課金者の平均単価」が高い事になります。
この場合懸念があり「総課金者数」の減少が起こった場合にすぐに完売しなくなってしまう点です。
完売数という人気の指標を個人の資本でなんとかごまかしている感じになります。
(どこからの視点だよって感じですけど。)
ネットでの話題もそんなに盛り上がらないですよね、、、泣
次は嫁にするならでおなじみのN.Yさん
地元が近い京都でも苦戦していますが、実は握手会だとレーンはそこそこ賑わっています。
この場合は買えてしまうこともあり「総課金者の平均単価」が低い状態になります。
購入者数は実はけっこういるんじゃないかなって思ってます。
この状態の場合は安心です。
そうそう人が抜ける事も無いですし、単価が増えればあっという間に完売します。
あとライブでもサイリウムの色にしている人ちょくちょく見ましたね。
メディアの露出が少ないので増えた場合にどうなるのかも気になります。
という「握手券購入者数」と「握手券購入数」では大きく4つにわけられます。
1、握手券購入者数が多く、握手券購入数も多い
2、握手券購入者数が多く、握手券購入数は少ない
3、握手券購入者数が少なく、握手券購入数は多い
4、握手券購入者数が少なく、握手券購入数も少ない
握手券の購入者数が多いことがアイドルを長くやって人気と言われることには必要不可欠かと思われます。
(購入数はお金持ちのヲタク捕まえてお願いすればなんとかなるでしょう。)
でも、この購入者数を増やすのってゲームの世界もそうですけどめちゃくちゃ難しいんですよ。
だって、コンテンツはその辺に無料で転がってるんだもん。
テレビで見れるし、雑誌も立ち読みできるし。
この購入者を増やすことを力技でやったアイドルを皆さんご存知ですね。
え?
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。
。
その通り新内眞衣さんです。
狙ってやったかどうかはわかりませんが、
彼女はアイドルにとって嬉しいはずの1推しというポジションを一度捨ててとにかく自分の所に一度は来てもらうように「2推しの女」という概念を作り出しました。
これなかなか出来ないですよね。
この概念についてファンとして追ってると関心する部分がめちゃくちゃあって解説すると本が出版できるレベルで文章が出来上がってしまうので今回省きます。
新内眞衣さんが行ったことは概念を作っただけではありません。
彼女は「握手券購入者数」の予備軍をどんどん増やしていました。
もちろんANN0というでかい看板のラジオがあるからなのですが、機会があれば握手会に行きたいかもという種を蒔き続けていました。
アイドルなんて知らない層もいて、そこでは世間のサラリーマンが共感できるような話をすることによって握手会へのハードルも下げています。
「アイドルの話ができなくても新内眞衣とのお話は楽しそう。」ということを見せ続けることによってたくさんの層が「2推しでも良いって言ってくれるし行こう。」と思うわけです。
他にも色々あるのですが、この要素が重ならないと現状のようにたくさんの人が来てくれる状況にはならなかったでしょう。
別に新内眞衣の話をしたかったわけでは無いです。
ここで言いたいのは握手券購入者数予備軍を増やすということもめちゃくちゃ重要ということです。
実際の売上を因数分解すると購入数と購入者数がすべてなのですが、未来の話になると予備軍の増加は必要不可欠です。
はい、一旦話をまとめますね。
見るデータは下記。
1、総ファン数(興味がある程度の人たち)
2、総課金者数(実際にお金を払って楽しんでいる人たち)
3、総課金者の平均単価(お金払っている人の中での平均)
4、継続率(どのくらい継続してファンでいるか)
5、課金額別のファン数(課金額で分けたときにどの層のファンが多いか)
1、はN坂・K坂共に現在勝手に増え続けています。
2と3の組み合わせでどっちが大きい状態なのかで先々どうなるか状況がちょっと読めます。
2と3の組み合わせで結果が出たけど今後も同じ人は買ってくれるのか4が重要。
その上でそれ以外の総課金者数の予備軍を増やす事も今後には重要。
となります。
その上でファンが握手券完売のために何ができるかというお話が今回のブログの趣旨になります。
※もう一回言いますが、握手券の完売がすべてと思ってはいません。
※目的がないとデータ出してもおもろく無いからです。
ぶっちゃけて言います。ほぼ何もできません。
これは2年間ドルヲタやってきての体感です。
「え?じゃあこのブログ何だったんだよ!」って思った方は大正解です。
すいません。
ただ理屈的にはという話を今からします。
そして実際に私がこういう行動してたよ、という話です。
まず最も単純なのは自分の握手券の購入数を増やす事です。
シンプル!!
これで完売は近づきます。やったね!
次に簡単なのは総課金者の予備軍を増やすことですね。
体感できませんが、例えばアニメが好きなアイドルが居たとして好きなアニメについてお話してみて深い情報を引き出してSNSに拡散することでそのアニメを好きなファン層が食いついて来るかもしれません。
※あくまで例で炎上する可能性もございます。
意外と深い話って好きが浸透して来ないと出てくること少ないですよね・・・。
次に簡単なのは継続率を増やす事になります。
これは僕の実例ですが、同じファンの人に一緒に祝花を出させていただいたり、シリコンバンド作って配ったりです。
そういった手間がかかったグッズを手元に置いたりでかい事をすると全握でもなんでも行こうかなという選択肢に入ったりすると思ってます。(実際どうかは知らん)
一番むずかしいのはやはり総課金者数を増やすことになります。
ここは本当にハードルが高いです。
1000円払ってつまんなかったりしたら最悪ですからね。
ここはじわじわレポとか挙げてこんな対応してくれるよーというのを浸透させたりするしか無いかもしれません。
ここは本当に地道にやっていくしかないと思います。
という所ですかね。
結局何がしたかったのかよくわかりませんが、ネタが無かったので暇つぶしに5千文字近く書いてみました。
という所で皆さんルールとマナーとモラルを守って来年も楽しいヲタ活をしましょう!
最終的には自分が楽しめれば勝ちです!
ではまた!