gebokuの日記

日々のアイドルヲタ活動を綴っていきます。

2回目のハルジオンが咲く頃

書く書く詐欺で申し訳ありませんでした。

そろそろ書かないと怒られますので「梅澤美波さんをなぜ好きになったのか」の記事を書こうと思います。


Twitterのフォロワーの方でご存知の方は何名かいるかと思いますが、僕は3期生の中では梅澤美波さんが好きです。
熱量も普通の方よりちょい上くらいはあります。
ただこのブログ実は5回くらい書き直ししてて何が好きでどこが良いのかうまく言語化できなかったんですよ。
そこで僕は思いました。
「自分は本当に梅澤美波さんのこと好きなのか?」

そもそもの話をすると僕は3期生にそこまで興味がありませんでした。
お見立て会も行ったし、プリンシパルも見に行きましたが引っかかるものが無かったんですね。
今思うと本人達に本当に申し訳なかったし、もったいなかったです。

 

話を戻しましょう。
そんな僕がなぜ梅澤美波さんを好きになったのか。
きっかけは本当に些細で、理屈じゃないって乃木坂46が教えてくれました。

 

2017年2月20日乃木坂46から橋本奈々未さんが卒業しました。
ご卒業おめでとうございます。
僕の乃木坂46と出会ったきっかけの人です。
本当に寂しい・・・。
彼女が最後にないものねだりをして卒業していったことに「らしさ」を感じてほっこりしました。

 

彼女が去ったあとの乃木坂46を僕は何回もイメージしました。
彼女は本当にすごいアイドルだったと思います。
人としてものすごい魅力的でした。個性もあり、愛らしい人です。
グループの中でもかなり重要なポジションで、アイドルに対しての言葉としては間違っているかもしれないですが、大きい戦力でした。
本当に言い方が悪く申し訳ないのですが、魅力がだいぶ下がってしまうのではないかと思いました。
それほど僕の中で、乃木坂46橋本奈々未さんが強かったのです。

2月20日の卒業ライブは乃木坂のバースデーライブの初日でした。
まだ、21日・22日と続きます。
きっとありとあらゆる曲に橋本奈々未さんがいないことに気がついてしまうのでしょう。
その前に卒業した深川麻衣さんも何回見直してもいないのでしょう。
グループアイドルを見る人間に取ってポジションは重要です。
自分の推しとの人間関係、見え方、そこに入るためにしてきた努力、見てきた人間からしたらとてもとても大切なものです。
そこにあの人がいない、、、。ダメージは大きいはずです。

2日目、仕事の関係でどうしても行けませんでしたが、会場には足を運びました。
大きな一面パネルが設置してあり、みんなその前で写真を撮ります。
橋本さんのパネルもまだありました。
羽根の記憶をやったみたいですね。
今となってはそれも見たかったのですが、新内眞衣が大好きな曲なので逆に泣けました(´;ω;`)
やらせてあげてほしかったなぁ・・・。

3日目、バックモニターの席でじっくり待っていました。
本当の舞台を一回も拝むことなくバースデーライブが終ったの今でも本当に笑いばなしなんですけど()
ギミックすごかった話一切話せないヲタクです()


待ちながらずっと昨日の3期生の心理状態を考えてました。

まだ、そんなに経験もなく先輩達が積み上げてきたものを一緒に披露する。
ましてや卒業公演後、盛り上げなきゃいけない場面で出来ないは許されない。

怖いだろうな、、、辛いだろうな、、、ずっと比較されていかなきゃ行けないのかもしれない。
いくら努力してもこの場でしか出来ないことがあって一瞬のミスが一生残ってしまうのかもしれない。
色々考えてたら始まった・・・はしゃぐぞー!と思ってはしゃいでたその後でした。

乃木坂46 14thシングル「ハルジオンが咲く頃


イントロが流れた瞬間誰がセンターなのかドキドキして吐きそうになってました。
何回聞いてもチラつく深川麻衣さんの顔。
去年の真夏の全国ツアーでは川後さんがセンターを務めました。
今回もそうなるだろうと思ってたら画面で抜かれたのは「梅澤美波さん」でした。

見た瞬間に思ったこと今でも覚えてます。
「笑ってる・・・」
これそりゃそうなんですけど。アイドルだし、パフォーマンスする時は笑うもんなんですけど。
そうじゃなくてすごい優しくてキレイだったんですよ!!頼むから伝わって!!

魅力が下がるなんてとんでもなかったです。すいませんでした。

僕、この曲大好きなんですよ。聞いたときから深川麻衣さんそのものな気がしていて。
でも深川麻衣さんの卒業公演から1,2回しか聞けませんでした。
なんとなく最後の「ハルジオンが咲く頃」の上書きをしたくなかったんです。


でもそれもやっぱりもったいないことでした。
今まで見てきたものってそれはそれでとてもとても大切です。
最高だったなぁとか、これで十分って思う事が毎日あると思うんだけど本当にそうでしょうか。
本当にそこで最高だったならそこで終わらせれば良いかもしれないし、もう参加しなければ良いのかもしれない。
でも、別の記憶として残るかもしれないし、最高が更新されるかもしれない。

ファンにとってもメンバーにとっても楽しそうに、愛しそうにパフォーマンスする梅澤美波さんを見てたら心の中でずっと感謝してました。
真ん中に立ってパフォーマンスしてくれた事、曲を大切にしてくれた事、僕らを楽しませてくれた事、アイドルになってくれた事、乃木坂46に入ってくれた事、今まで見て無くてもったいなかったと心の底から思いました。
僕はバースデーライブの帰りに3000円だけ握り締めて梅澤美波さんのタオルを買いに行きました。
握手会が始まったら最初にお礼を言いに行こうと決めて。

 

結果、握手会に行ってはじめましてでお礼と感想を述べたら泣いちゃいましたが、これからも応援して行こうと思います。

3期生の野外ライブを見ていて思ったのですが、3期生の曲もすごい好きなのですが、乃木坂46の既存曲がやっぱりすごくいい曲だなぁと思う事があります。
その時の乃木坂の状況に合っている曲というのが言い方的に正しいかはわかりませんが、あの時と同じような気持ちで歌う3期生だからこそ改めてこの曲やっぱりいい曲だなと思う時があるのです。
そうやってもっと乃木坂46を好きにさせてくれるのならやっぱり見なかったり聞かなかったりはもったいないと思います。

さてこれからどうなって行くのかね。

梅澤美波さんありがとう、これからもよろしくお願いします。

スペシャルなイベントは好きですか?

お久しぶりです。akiRaです。

最近昼夜の寒暖差が激しいためなかなか体調が万全にならないですね。

そんな日は推しメンの体調が大丈夫か気になります。

深夜ラジオもやって舞台もほぼ毎日のようにやっている推しメンは大丈夫なんでしょうか。

 

とか言ってあの人鉄人なので心配してもしれっとしてますけどね。

 

この記事ではスペシャルイベント、通称スペイベについて書こうと思います。

考察なんて大それた題目にしちゃいましたが何口入れるとかは全然書きません。

なぜならわからないから!!!!

 

こういう時大事なのは勢いです。

※勢いで金使うやつにろくなやつはいません。

 

さてここでの考察はどうやったらスペイベを最大限楽しむ事ができるのかを書きたいと思います。

僕の予行練習も兼ねておりますので妄想にお付き合いください。

 

とりあえず項目の下からなぞって行きたいと思います。

 

1、全メンバー直筆サイン入り生写真(各メンバー100名様)

こちら応募しておりません。

なのでこの各メンバー100名の意味がいまいちわからない!!

46人×100名当選って事ですかね?

ということは4600名に当選するいう事ですかね。

 

いやその前に各メンバーが100枚自分の生写真にサイン入れるかと思うと苦行この上無いですね。

それはさておきこれはけっこう良いんじゃないですか?

自分の推しメンのサイン入りの生写真がもらえるなんて。

どんな衣装かもよくわかりませんが、「アルバムを買ったけれど応募券はいらないんだよなぁ」って人はぜひここに入れる事をおすすめします。

 

はい、次

 

2、”N46”を当てろ!!アーチェリー大会

うーん、これ何なんだろうね?

例えばなんですけどN46に誰も当てられない事だってあるわけじゃないですか。

その場合ってクソイベントこの上無い気がしています。

メンバーが参加するにしても共同で競技ができるわけでもなく楽しむ妄想が全くできない。

なんなら秋元真夏さんがアーチェリーを持って必殺技をやる未来しか想像できない。

辛いっすね。

はい、次。

 

3、メンバーとゲーム対決!!

これは言わずもがな例の黒ひげイベントですね。

これ前回シングルのスペイベにて黒ひげが飛んだら強制的に退席するという鬼のようなルールでしたね。

イベントが5秒で終わる可能性すらあります。

まったく意味がわかりません!!!

ゲーム会に応募するには1枚イベント券が必要になります。

相場としては2000円、アルバム一枚としては4600円必要になります。

それがわかっていながら運営はなぜ飛ばしたら終わりなんてルールを作ったのか。

これはまじで反省してくれ。

 

はい、次。

 

4、真夏の全国ツアー2017スーパーリザーブシート100席

これ前回は各会場100席じゃなかったんでしたっけ?

まったく覚えて無いですけど、これかなりいいですよね。

今回のスペシャルイベントの大本命と言っても過言では無い。

なぜなら乃木坂46のライブチケットがまったく取れないから!!!

この1年以上ライブチケットを自力でGETしたことがない。

辛い、というか運営◯ね。

そう考えるとかなりいい席をちょっと高い値段で、余った枚数で入れやすいここは本命な気がします。

って考えると当てづらいんですかね。まぁライブ見れればなんでもいいです。

どうせ当たって無いので文句言いません。

はい、次。

 

5メンバー対抗乃木坂46ボウリング大会

はいきた、リア充専用イベント!!

これボウリングやりまくってうまいやつがいい所見せられるやつじゃん!!

と思いきやこのブログでも紹介しているので割愛しておきますが、

ボウリングに関しては席順とメンツにほぼすべてが左右されれます。

メンバーに近い座席のヲタクが話を回さなければ行けないし、

メンバーに近い座席のヲタクが万が一わがままでメンバーを独り占めしちゃうようなタイプであれば最悪です。

特に何にも起きずに終わります。

ボウリング大会を楽しむために大切な要素は2つ。

・ボウリングのスコアで高得点を出すこと。

・チームのみんなと仲良く場を盛り上げてメンバーを立てること。

これだけです。

これができればだいたい楽しいはずです。

はい、次。

 

6、第2回乃木坂46マネージャーと乗る屋形船

なめるな!!

はい、次。

 

7、初代チャンピオンはあなた!乃木坂46検定大会!

これチャンピオンになった所で上には上がいますよね。

事前に勉強していくことが重要になっていく気がします。

自分が乃木坂を見つめ直すいい機会になるかもしれません。

僕はクイズ苦手なんで遠慮しておきます。

はい、次。

 

8、クルージング

これはずっとありますね、3連続であるイベントってこれだけですかね?

アルバムのスペイベと言えばみたいな所ありますね。

美味しいごはんを食べて、大好きな人と空間を共にできる。

それだけで最高に楽しめる気がします。

同じテーブルにならなくてもいいんじゃないですかね。

 

はい以上です。

これやっぱ主観的感想じゃないと書いててもおもしろくないし読んでもおもしろくないですね。

頑張ります。

届かなかった_最終回

ーずっと自分が不幸だと思ってた。

 

 

2014年11月某日、僕は乃木坂46のヲタクになった。

同年12月にひとりのアイドルが大好きになった。

あれから2年と4ヶ月後の私はそのアイドルがもっともっと大好きになった。

 

そのアイドルが笑ったら幸せで、そのアイドルが泣いたら悲しかった。

そんな僕はライブのチケットも当たらず、舞台のチケットも当たらず、送ったプレゼントはすべて届かない。

自分は本当に運が悪い。

不幸だ。ずっとそう思っていた。

 

 

 

4/23(日)握手会が開催された。

いつも通り慣れた足取りで新内眞衣さんのレーンに並び始め、数ヶ月ぶりにじっとり手汗をかいて手を何回も拭きながら前に並ぶ同胞達が握手をこなすのを見送っていた。

この回で新内眞衣に聞かなければいけない事があった。

新内眞衣の誕生日に送ったプレゼントが届いているか否か。

現在乃木坂46の運営方針が変わり、プレゼントの類はすべて送れないことになった。

 

それが決まる前に僕は、初めてのプレゼントとして送った半年かけて作った「オーダーメイドのオルゴール」が届かず、鎌倉まで出かけて買いに行った1品ものの「ブレスレット」が届かず、夏浴衣を着ると言っていたからアクセントになるように贈った「かんざし」が届かず、3連続で届かないという悲しい出来事があった。

 

これからプレゼントできない×1年間ずっと届かなかったプレゼント=絶望

 

今回、届いていなかったらもう私の感謝をプレゼントとして送る事ができない。

本当の意味で最後のプレゼント。絶対に届いて欲しいと思って綿密に推しと話合ってスニーカーに決めた。

これならば値段も制約に引っかからず行けるはずだ。祈りながらひとり、またひとりと握手を終えて行くのを見守っていた。

その前の部の握手で顔が怖いということを言われていたので精一杯の引きつった笑顔で新内眞衣に質問をしてみた。

 

「プレゼント届いた?」

 

怖かった。

ドキドキしてた。

冷や汗をかいてた。

呼吸が荒かった。

世界が暗い。

 

 

 

 

新「届いた!届いたよ!」

a「え?本当に?」

新「うん!◯◯◯のやつだよね?」

a「そう!それだ!よかった、、、本当に良かった、、、」

新「ありがとう」

 

今まででも格別のありがとうだった。

なんて幸せなんだろう。

他のアイドルにプレゼントをしたことがある。

届いてたけれどやっぱり新内眞衣に届けたかった。

これは格別。推しの笑顔は本当に尊い

 

1年か、、、1年は永い。

最後の方は意地になっていた。重いと言われようが、ダサいと言われようが自分のプレゼントは推しがどうやったら喜んでくれるかずっとずっと考えた結晶だった。

どれだけ永い時間をかけても届かなかったら意味がない。

考えた時間もすべて無駄だ。でも、新内眞衣はそれを無駄にはさせなかった。

 

 

次の部で思い切った質問をしてみた。

これは先日発売した「ソングス」という雑誌のインタビューで掲載されているコメントだ。

 

1推し、2推しの話になった。

堀未央奈新内眞衣が1推しと言われることが少ないからそう言ってくれる人は覚えるように努力するということを言ったあと。

インタビュアー「そんなこと言ったら今度から握手会に来る人みんな一推しって言ってきませんか?」

新内眞衣「口だけの人はわかりますから笑」

 

、、、なるほど。

自分はどうだろうか。

 

a「マジメな話オレはどうなの?」

新「お花やらTシャツやらバンドやら色々行動で示してくれてるからわかってるよ。」

a「さすが、オレ!!」

 

ふざけてみたけど普通に泣きそうだったし、めちゃくちゃ嬉しかった。

 

4/23最後の握手

 

a「今日最後だけど今日は本当によかった。信頼してもらえてたし、プレゼントも届いたし。」

新「ね!ね!やっとだよ!届いたの!」

a「そうなんだよね、4度目の正直だから本当に届いてよかった。」

新「ごめんね~」

a「謝んないでよ、まいちゅんのせいじゃないでしょ笑」

新「ありがとう」

 

この握手の後、僕はとびっきりの笑顔だった。

届かなかったことを覚えてくれていた。

届かなかったことを嘘をつかず答えてくれていた。

それが嬉しい。

 

2年間、、、本当に色々なことをやってきた。

何やったら喜んでくれるかなって考えた時間やら手間やら何やってるんだろうなって思ったこともあった。

物が届かなかったからって関係なくて新内眞衣はちゃんと受け止めてくれていて最後の最後に届いたことを本気で喜んでくれたし、それも含めて信頼してくれていた。

僕の無駄じゃない2年間。本日をもってかけがえのない大切な宝物になった。

全部が全部無意味なものなんて無かった。

この先の新内眞衣との思い出も大切にしていこうと思う。

 

最後に・・・

親愛なる新内眞衣様、あなたに出会えて本当に幸せです。

これからもよろしくお願いいたします。

 

届かなかったシリーズ   完

 

第三の眼

ひさしぶりにブログ書きます。akiRaです。

 

本当はもっと更新したかったんですけど特に書くことも無く2016年の終わりまで来てしまいました。

140文字で足りてしまうような出来事ばかりだったのです・・・。

(わりと変なエピソードばっかりですが)

 

まぁそれは良いとして。

最初に言っておきますが、今回のブログクソつまんないです。

読み返していてる途中で3回は飽きて漫画読み始めました。

 

という所で、今回は私の普段のお仕事的な視点でアイドルの話をしたいと思います。

 

私は超簡単に説明するとスマホのゲームを作っています。

スマホのゲームを運用する場合は様々なデータを見ながら状況に合わせて対応をしなければいけません。

(新しいガチャを出したり、このくらいの強さのボスやダンジョンを出そうとかです。)

 

データ分析はとても重要なお仕事になってきます。

なのでそのデータ分析の視点でアイドルを見たらどうなるかってお話ですね。

(色々めんどくさそうなのでアイドルの実名はなるべく出さないようにします)

 

これで何をしたいかっていうと別になんでもないんですけど、推し事をする際に参考にという感じです。

私はけっこう色々考えて動いています。(実際に効果は出ていない模様)

 

また、今回のブログを読むに当たって頭に置いてほしいのはこれはあくまで私の妄想の範疇であって真実では無いという事です。

また、商売的な話になるんで気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。

私はガチ恋なのでけっこう気分を害するタイプです←

※overture No.8 P104参照

 

 

それではその辺を踏まえて始めましょう。

 

 

●視点について

「視点」とはどの状況を見てその分析をしているのかという事です。

たとえば

「握手会であのレーンって完売しているけど並んでいる人少ないなぁ。」とか

「ライブで喋った時に盛り上がり方違うなぁ」とかです。

で、今回は主に下記の4つに分けて見ています。

1、握手会

2、ライブ会場

3、ネット上の情報

4、メディアの露出

 

実際に現場に行って感じた事なので人によって感じている事が違うと思いますが、この辺見てるよってだけなのでここはあんまり気にしなくて大丈夫です。

 

 

●分析のデータについて

「データ」とは数字になります。

実際の数字はわかりませんが、大小がこうなっているからこういう状況なのだろうくらいです。

ここでは大きく分けてどういうデータがあるのかを確認します。

1、総ファン数(興味がある程度の人たち)

2、総課金者数(実際にお金を払って楽しんでいる人たち)

3、総課金者の平均単価(お金払っている人の中での平均)

4、継続率(どのくらい継続してファンでいるか)

5、課金額別のファン数(課金額で分けたときにどの層のファンが多いか)

 

重要なのは1、2、3、です。

ぶっちゃけここらへんの話しか出てきません。

4、5はおまけ。

 

 

はい、見ていくのは上記の視点からデータがこんな感じかなっていうものです。

 

握手会を中心にお話をしましょう。

今回はここの話がほとんどで他の視点は整合性のためのおまけです。

※握手券の完売がすべてとは思ってませんが

 目的と着地点が無いとよくわからん話なので。

 

坂G(濁してるつもり)のファンはすごく握手会の完売を気にする人が多いイメージです。

(AG(濁してるつもり)はそうでも無いの?)

下記の完売表を見て買えるか買えないか、買い足すか買い足さないか考える人が多いと思います。

f:id:geboku:20161230113826j:plain

f:id:geboku:20161230113823j:plain

※画像は許可をいただいて使用しております。

 

濁しておいて完売表貼るのかよって感じですが、勘弁してくだせぇ(´・ω・`)

完売数=人気と目に見えてわかる部分ではあるのですが、本当にそうでしょうか?

(大枠はそうなんですけど)

 

握手券の完売という状況を因数分解すると重要なことが2つあります。

「握手券購入者数」と「握手券購入数」です。

これが握手券という商品に対して先程言っていたデータの「総課金者数」と「総課金者の平均単価」にあたります。

(正確には平均単価じゃないけど)

 

基本的には総課金者数×総課金者の平均単価=売上

となるはずです。

売上の結果が完売に当たることもありますね。

 

問題はどっちの数字が高いの?という点です。

 

わかりやすいのでK坂から例に出しますが、Y.Hさん

 

大変人気が高く、世間的なK坂の認知度はほぼこの人で占めていると言っても過言ではありません。

この場合は、「総課金者数」がめちゃくちゃ多い事になります。

ただし、握手券には販売数の上限がありますので「総課金者数」が一定以上になると「総課金者の平均単価」が下がります。

これはすごく理想的な形ですね。

人気があるからこそ購入者数がおり、もっと欲しいと言っている方がたくさんいらっしゃいます。

なかなか完売の勢いが落ちる事はありません。

ライブでのサイリウム、推しタオル、メディア露出、ネット上の話題でも圧倒的ですね。

 

 

次は私も大好きM.Hさん

 

上記の完売表でもギリギリ完売しておりませんね。

この方は完売している部の握手会でもレーンが閉まるのが比較的早いです。

人間の入れ替わりの時間が少ないため他のレーンよりも時間が短いと見ています。

つまり「総課金者数」が少なく、「総課金者の平均単価」が高い事になります。

この場合懸念があり「総課金者数」の減少が起こった場合にすぐに完売しなくなってしまう点です。

完売数という人気の指標を個人の資本でなんとかごまかしている感じになります。

(どこからの視点だよって感じですけど。)

ネットでの話題もそんなに盛り上がらないですよね、、、泣

 

 

次は嫁にするならでおなじみのN.Yさん

 

地元が近い京都でも苦戦していますが、実は握手会だとレーンはそこそこ賑わっています。

この場合は買えてしまうこともあり「総課金者の平均単価」が低い状態になります。

購入者数は実はけっこういるんじゃないかなって思ってます。

この状態の場合は安心です。

そうそう人が抜ける事も無いですし、単価が増えればあっという間に完売します。

あとライブでもサイリウムの色にしている人ちょくちょく見ましたね。

メディアの露出が少ないので増えた場合にどうなるのかも気になります。

 

という「握手券購入者数」と「握手券購入数」では大きく4つにわけられます。

1、握手券購入者数が多く、握手券購入数も多い

2、握手券購入者数が多く、握手券購入数は少ない

3、握手券購入者数が少なく、握手券購入数は多い

4、握手券購入者数が少なく、握手券購入数も少ない

 

握手券の購入者数が多いことがアイドルを長くやって人気と言われることには必要不可欠かと思われます。

(購入数はお金持ちのヲタク捕まえてお願いすればなんとかなるでしょう。)

でも、この購入者数を増やすのってゲームの世界もそうですけどめちゃくちゃ難しいんですよ。

だって、コンテンツはその辺に無料で転がってるんだもん。

テレビで見れるし、雑誌も立ち読みできるし。

 

 

この購入者を増やすことを力技でやったアイドルを皆さんご存知ですね。

え?

その通り新内眞衣さんです。

狙ってやったかどうかはわかりませんが、

彼女はアイドルにとって嬉しいはずの1推しというポジションを一度捨ててとにかく自分の所に一度は来てもらうように「2推しの女」という概念を作り出しました。

これなかなか出来ないですよね。

 

この概念についてファンとして追ってると関心する部分がめちゃくちゃあって解説すると本が出版できるレベルで文章が出来上がってしまうので今回省きます。

 

新内眞衣さんが行ったことは概念を作っただけではありません。

彼女は「握手券購入者数」の予備軍をどんどん増やしていました。

もちろんANN0というでかい看板のラジオがあるからなのですが、機会があれば握手会に行きたいかもという種を蒔き続けていました。

アイドルなんて知らない層もいて、そこでは世間のサラリーマンが共感できるような話をすることによって握手会へのハードルも下げています。

「アイドルの話ができなくても新内眞衣とのお話は楽しそう。」ということを見せ続けることによってたくさんの層が「2推しでも良いって言ってくれるし行こう。」と思うわけです。

他にも色々あるのですが、この要素が重ならないと現状のようにたくさんの人が来てくれる状況にはならなかったでしょう。

 

別に新内眞衣の話をしたかったわけでは無いです。

ここで言いたいのは握手券購入者数予備軍を増やすということもめちゃくちゃ重要ということです。

実際の売上を因数分解すると購入数と購入者数がすべてなのですが、未来の話になると予備軍の増加は必要不可欠です。

 

はい、一旦話をまとめますね。

見るデータは下記。

1、総ファン数(興味がある程度の人たち)

2、総課金者数(実際にお金を払って楽しんでいる人たち)

3、総課金者の平均単価(お金払っている人の中での平均)

4、継続率(どのくらい継続してファンでいるか)

5、課金額別のファン数(課金額で分けたときにどの層のファンが多いか)

 

1、はN坂・K坂共に現在勝手に増え続けています。

2と3の組み合わせでどっちが大きい状態なのかで先々どうなるか状況がちょっと読めます。

2と3の組み合わせで結果が出たけど今後も同じ人は買ってくれるのか4が重要。

その上でそれ以外の総課金者数の予備軍を増やす事も今後には重要。

 

となります。

その上でファンが握手券完売のために何ができるかというお話が今回のブログの趣旨になります。

※もう一回言いますが、握手券の完売がすべてと思ってはいません。

※目的がないとデータ出してもおもろく無いからです。

 

ぶっちゃけて言います。ほぼ何もできません。

これは2年間ドルヲタやってきての体感です。

「え?じゃあこのブログ何だったんだよ!」って思った方は大正解です。

すいません。

 

ただ理屈的にはという話を今からします。

そして実際に私がこういう行動してたよ、という話です。

 

まず最も単純なのは自分の握手券の購入数を増やす事です。

シンプル!!

これで完売は近づきます。やったね!

 

次に簡単なのは総課金者の予備軍を増やすことですね。

体感できませんが、例えばアニメが好きなアイドルが居たとして好きなアニメについてお話してみて深い情報を引き出してSNSに拡散することでそのアニメを好きなファン層が食いついて来るかもしれません。

※あくまで例で炎上する可能性もございます。

意外と深い話って好きが浸透して来ないと出てくること少ないですよね・・・。

 

次に簡単なのは継続率を増やす事になります。

これは僕の実例ですが、同じファンの人に一緒に祝花を出させていただいたり、シリコンバンド作って配ったりです。

そういった手間がかかったグッズを手元に置いたりでかい事をすると全握でもなんでも行こうかなという選択肢に入ったりすると思ってます。(実際どうかは知らん)

 

一番むずかしいのはやはり総課金者数を増やすことになります。

ここは本当にハードルが高いです。

1000円払ってつまんなかったりしたら最悪ですからね。

ここはじわじわレポとか挙げてこんな対応してくれるよーというのを浸透させたりするしか無いかもしれません。

ここは本当に地道にやっていくしかないと思います。

 

という所ですかね。

結局何がしたかったのかよくわかりませんが、ネタが無かったので暇つぶしに5千文字近く書いてみました。

 

という所で皆さんルールとマナーとモラルを守って来年も楽しいヲタ活をしましょう!

最終的には自分が楽しめれば勝ちです!

 

ではまた!

届かなかった_vol2

先にコチラを見てね☆

geboku.hatenablog.com

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何回も同じ夢を見る。

 

悲しむあの人の笑顔を見てしまい、声にならない声で謝りレーンを出ると笑顔のヲタクがいる空間をかき分けてインフォメーションへ足早に向かう。

 

そんなはずない。

確かに確認した。

2ヶ月のうちに届かなかった?

受取忘れているだけか?

 

頭の中には色々な言い訳がぐるぐる回りインフォメーションに辿り着くと、確かにあの時には無かったはずの文字がインフォメーションのNGプレゼントの注意事項の張り紙に書いてある。

 

”オルゴール”キッチンタイマー

もう一度あの人の悲しい顔がフラッシュバックして目が覚める。

冷や汗をかいて真っ白な天井が視界を埋める・・・。

 

もう一度言う。私はただただ笑って欲しかっただけなのである。今回の件で悪者はいない。強いて言えば確認を怠り、アホみたいに熱量をぶつけた私が完全に悪い。バカの空回りだ。それでも向こうに謝らせてしまい、困った顔をさせてしまった。ただただ情けない。

 

起こったことに真剣に向き合えない日々が重なり、拭いようのないねっとりとした呪いのように届かなかったプレゼントと困った顔が頭から離れない。周りには笑い話にした。そうする事でほんの少し自分の気が紛れた。そして既に起こってしまったどうしようもない事は時間が解決してくれた。

 

あの時は確かに悲しい顔をさせてしまった。けれども私はまだ色褪せずにむしろ光を纏ってしまうほどに新内眞衣が好きだ。ならどうすればいい?単純だった。前に進む以外に私に選択肢はない。それを教えてくれたのは他ならぬ彼女だ。

 

人間は成長する生き物だ。私はまた考えた。他の人ともかぶらず彼女に喜んで貰えそうなものを。周りから情報収集もした。運営の検閲をくぐり抜け彼女の手元へと届くプレゼント。

 

そして5月25日akiRa鎌倉へ降り立つ事を決めた。

噂を聞くと身につけるファッション系のものは意外と検閲を通っているとのことだった。服やバッグ、イヤリング、指輪などが通っている例を何件か聞いた。という事はアクセサリーで被らなそうな物を探そうと検索した。見つけた。

 

みなさん「gram」というお店をご存知だろうか。その場で手加工で指輪を作ってくれるアクセサリーショップだ。手加工の為かなり時間がかかるらしく鎌倉にしかお店がないためすごく並ぶらしい。

https://image-kinarino.ssl.k-img.com/system/press_images/000/402/995/94d7103d91a7fd7faf4a41798f18ab788d424e10.jpg?1435236156

 

 

 

そうした中、次の握手会まで時間が無かった私は会社の有給を取って鎌倉へ行くことにした。きっかけはいつもこの胸の衝動からである。(仕事しろ)

 

その話をしたら某飛鳥ちゃんヲタクが一緒に同行してくださると声をかけてくださり、一緒に鎌倉へ行くことになった。のぎ天でも鎌倉旅をしていたのでヲタクの聖地巡礼となった。(色々あったが割愛)

 

そして男二人でまさかの可愛らしいジュエリーショップへ乗り込んだ。正直場違い過ぎる。なんで椅子の上に看板が置いてあるんだ?これがオシャレなのか?さっぱりわからない。そして人はやっぱり並んでいる。手加工の指輪を作ってもらう列だ。列に並びお姉さんに話を聞いた。最初から手加工の指輪なんて作ってもらうつもりわない。さすがの私も指輪を送るのはこっ恥ずかしい。(どの口が言うの?)

 

「ブレスレットを作りたいんです。」お姉さんに伝えた。一応できることはできるが制作までに一月くらい待たなければいけないことを告げられた。一月も待てない・・・。

 

ここの店員も優しく「ここにあるのはすべて手作りなのでどれも1点ものですよ。その中からどうですか?」提案してくれた。世界には愛しかない。

 

お店の中の物を吟味した。これでもかというくらい見た。そして、ピッタリの物を見つけたと思った。薄いラベンダー色のカーボン紐に申し訳ないくらいに金色の装飾が付いた可愛らしいブレスレットだ。金色の装飾は18金らしいが、18金かぁ、すごいのかなぁくらいにしか私には知識がない。(全然違うけどこんな感じの申し訳無さだった)

https://image-kinarino.ssl.k-img.com/system/press_images/000/399/989/6a0d6ed8182ed7a8b741d183d5f2cdbfa0e5c11a.jpg?1434958505

 

事前にプレゼントの大体の金額設定を周りから聞いていた所1万円前後とのことだったので成長した私は1万円を握りしめてお店を見回っていた。ただし、このブレスレットは一万円を少しオーバーしていた・・・。く、だがこれが新内さんに似合うブレスレットだ。少しくらいなら超えてもいいはずだと思いコンビニにお金をおろしに行こうとすると同行してくださっていた某飛鳥推しのヲタクが財布からお金を出し、貸してくれた。ありがとう某飛鳥推しのヲタク。本当に感謝(泣)そしてこのお店はやたら包装にこだわっているらしくものすごい待たされた。けれどありがとう。

 

そして手のひらサイズのプレゼントにまた心踊った。今度こそは彼女の笑顔が見れるかもしれない。(この後も本当に色々あるんだけれど関係ないので割愛)

 

 

次の握手会のインフォメーションでまた「こちらに該当する物では無いですか?」確認された。しっかりとその欄を読んだ。2回読んだ。間違いない。ブレスレットは該当していないはずだ。満面の笑みで私はインフォメーションの係の人に返した。「はい!大丈夫です!」

 

プレゼントにつける紙にもブレスレットと品名を書き、名前も入れた。その日に鎌倉ののぎ天聖地巡礼の報告と共におみやげでブレスレットを買って来たと彼女へ告げて会場を後にした。

 

私はウキウキ気分だった。金額は多少超えても届いている報告を聞いている。他には何も不安要素は無い。オルゴールは大事件の後だったため盗聴器や発信機を考慮して弾かれているとの憶測が上がったが今回はブレスレットだ。盗聴器も発信機も入れる余地はない。

 

 

しかし、人は成長していく。私は慎重だった。今年は新内眞衣が花火大会やらお祭りに行きたいと言っていた。私は考えた。簪(かんざし)ひとくらいあっても特に困らないだろう。アレなら1万円を超えず買えるし、特にあっても困るものではないだろう。

 

表参道にあるみたいなので雨の日になってしまったが暇を見つけて買いに行った。このくらいの髪の長さでキレイな人で青が似合うという話を店員さんとしつつ1時間かけてどの簪にするかを決めた。本当に楽しい時間だった。こんな時にまで楽しい時間をくれる新内眞衣には本当に感謝しか無い。

 

しかし、次のタイミングで渡せるのは14枚目で最後の方の握手会だった。プレゼントが渡ったとして確認できるのは2ヶ月以上先になってしまう。インフォメーションにプレゼントを渡した私はまた彼女にインフォメーションに簪を渡したから受け取ってくれと頼んだ。「私誕生日じゃないよ?」とキョトン顔をしていたがその顔がとてもかわいかった。「知ってるわw」で返したけど。

 

そして月日が経った。間には2ndアルバムスペイベのボウリングや黒ひげがあった。全国ツアーもあった。新しくやる舞台も発表された。新内眞衣は足を怪我してても本当に頑張っていて、苦しそうだったけれど強く強く笑顔を見せてくれた。積りに積もった私の幸せは既に恩返しをできるレベルではなかった。どんなに頑張ってもこれ以上の物を彼女へ返すことはできない。ここからは私のエゴだ。ただ単純に喜ぶ顔が見たかった。

 

15thシングルの握手会まで本当に遠かった・・・。2ndアルバムスペイベもあったがとにかく握手会まで本当に遠かった。

 

ついに来てしまった9月25日、運命の日。

本人の手元に渡っているはずだ。確信があった。どんな危険性にも該当しないはずだ。前日山口のアンダーライブから終電の新幹線で帰り横浜のカプセルホテルに泊まり、正直ちゃんと寝れなかった。その日聞く事を決めていたからだ。一緒のカプセルホテルに泊まったヲタクに起きてから準備がはやいと言われたがそうじゃない。まともに寝ていないから準備する時間が山ほどあっただけだ。

 

握手会が始まった。ソワソワしながらも開始時間にはまだジョナサンで朝食を食べていた。焼鮭定食だ。しっかりとした味付けだった。美味しかった。

 

そして会場についた。握手会1部、新内眞衣は浴衣だった。ANN0でも着たことのある明るい色の浴衣だった。もしかして簪つけてくれないかなぁと邪な気持ちが若干というかけっこうあった。クソである。そうこうしているうちに1部一回目の握手。久しぶりであることを噛み締めた。しかし、向こうからしたらスペイベに来てるからそうでも無いらしい。台無しだ。なんなの?

 

握手会第2部深呼吸してから新内眞衣レーンに並んだ。この部は本当に新内眞衣の券しか無いため逃げられない。ここで聞く事を決心した。ひとりまたひとりと仕切りの向こうへ消えて出てきて笑顔になっていく。やはりこの空間はとてもいい。みんなを幸せにしてくれる新内眞衣はすごい人だ。そう思いながら並んでいた。そして、、、いよいよ私の番である。

 

 

ちなみにこの6行目の「ブレスレット?かんざし?」の前には本当に真剣に思い出そうとしてくれて長考してくれている悠久とも思える5秒間が存在する。みるみる顔が真顔から困った顔になるのがスローモーションのようだった。胸が締め付けられるように2枚出しの10秒間中7秒は息が吸えなかった。

 

忘れてほしかった。今まで起こった事もすべて。そして私も忘れたかった。何が悪かったのだろう。私はまた間違えてしまった。

 

 

ここで届いたか届かなかったか聞かなければいいという人もいると思う。そうすれば苦しむ事はない。ただ私はずっと言っている通り彼女の笑顔が見たいのである。私がしたプレゼントによってその笑顔が作られたのであれば少しは恩が返せたかもしれないという自己満足を得られるからだ。

 

2つとも届かなかった。想定外どころではない。

もう一度だけ言う、ただただ笑顔が見たいだけなんだ。

 

さて、次の誕生日は何を贈ろうかな。

 

 

続く?

届かなかった_vol1

どこで間違えたのだろう。

何が悪かったのだろう。

 

1秒間のあなたの困った顔に僕は2秒間本気で謝った。

 

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私は人へプレゼントするのがとても好きだ。プレゼントというのはその人に渡ったときにどんな顔をするのか。喜んでくれるだろうか。ツッコんでくれるかな。ちゃんと使ってくれるだろうか。色々な考えをしつつ、どんな物を送るか考える時間がとても楽しい。

 

そんな楽しい時間の中で唯一心配しているものがあった。他の人とかぶってしまった時、どうすればいいのだろう。2つも同じ物をもらって微妙な反応をされたくない。そんな心配をした私はひとつの答えに辿りついたがそれはもう少し後でお話しよう。

 

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時は遡り1年と2ヶ月前、私はアイドルヲタクだった。(今も)

 

1年と2ヶ月前と言えば私が親愛なるアイドルに認知をもらい始め、向こうもめちゃくちゃ対応が柔らかく、無敵に楽しい期間だった。私の感想ひとつを素直に受け取ってくれて「ありがとう」と返ってくる。こちらの言葉に疑いを持たずに喜んでくれるアイドルが本気で好きだ。

 

そんなアイドルに私は感謝している。こんな楽しい瞬間をくれて感想を言えば喜んでくれて可愛い。楽しさに可愛さが乗り、可愛さに更に楽しさを乗っけてくる。これが幸せでなくてなんだというのだ。幸せをくれてありがとう。

 

そんな重なって積もった幸せを少しでも返したかった。あの時の彼女は「来てくれるだけで本当に嬉しいよ」と言っていたけどこちらの気が収まらない。そんな中で握手会会場の片隅にあるインフォメーションの前を通ったときにふと目に入ってきた。ヲタクが何かをインフォメーションに渡している。

 

私は知った。この世界にはアイドルにプレゼントを渡す事ができるというシステムがあるのか。この時は本当に目からウロコだった。

 

早速私は考えた。何が一番彼女にふさわしく、重くなりすぎずに、運営が出している条件をくぐり抜けつつ彼女を喜ばせることができ、私の感謝の気持ちを伝えられるのか。しかし、人と被りたくない。かぶっても邪魔なものになってしまうだけだ。そこで私はひとつの答えに辿りついた。これが前述の被ってしまわないという事の答えだ。それは

”オーダーメイド”

これならば確実に他人とかぶる事もなく率直に自分の気持ちが伝わる物を送る事ができるかも知れない。(思考がぶっ壊れているので初めてのプレゼントとして重いのは考慮できてない)

 

この時は7月だ。彼女の誕生日は1月・・・。半年も期間があるから早めに渡せばきっと1月には手元に届くはずだ。よし、ゆっくり考えよう。そう思って考えてからなににするかを決めるのに1ヶ月かかった。

 

辿りついた答えは

”オルゴール”

 

私は乃木坂の楽曲がとても好きで彼女も乃木坂の楽曲で幾つか好きな曲を挙げていた。その中の曲を選んでオルゴールにし、箱にしてアクセサリーなどを収納できるようにすればそこそこ使えて楽しいものにできるのでは無いかと私は考えた。

 

 

決まればあとは行動あるのみ。片っ端からオーダーメイドのオルゴールを取り扱っている店舗に見積もりの依頼をし、オーダーメイドを取り扱っていなくても装飾だけでもなんとか使わせてもらえないか数店舗に連絡した。どこの店舗にするか、悩みに悩んで結局1ヶ月半かかった。本当にデザインから名入れ、ボックスの中身まで自分でこだわって融通のきくお店を見つけたのでそこにする事にした。

 

さて、デザインが自由にできる店に決まった。だがこのプレゼントはオルゴールだ。先程も言ったとおり私は乃木坂の曲が好きだ。彼女も乃木坂の曲が好きだ。そして彼女に衝撃を受けた曲、彼女と巡りあわせてくれた曲、これしかないと思いこの曲を選んだ。

君の名は希望

オールゴールで奏でるこの曲は本当に優しく勇気付けられる音だった。しかし、ただ単純にオルゴール音にするだけで済むわけがない。私は音を聞かせてもらい音の知識も無いのにもうちょっと高くしてくれ。もうちょっとテンポを遅くしてくれとあれこれ注文をつけた。(もはや厄介)

 

しかし、このオルゴール屋の担当者も何故か途中から熱が入っており逆にアドバイスをくれた。そしてこのオルゴール音源が決まるのに1ヶ月かかった。時は既に10月半ばである。

 

そして実際にオルゴールの中身だ。金属部分には「SHINUCHI」の文字も何パタ-ンか出してもらい筆記体のローマ字を選択。指輪はあまり持ってなさそうだったので指輪の収納は少なくしてネックレスとブレスレット中心の収納にした。オルゴール部分はガラスカバーでキレイな動き、弾いて音が出る所が見れるようにし、周りのボックスはシンプルな木の装飾で優しくした。ここまで決めるのにオルゴール屋と話しながら2ヶ月かかった。

 

そうこうしているうちにオーダメイド作成の完全な枠組みができたのが12月の頭。誕生日プレゼントを渡せるタイミングなんて握手会のある2016年1月30日しかない。想像以上に時間がかかってしまった。しかし、私はこだわった。きっと喜んでくれるに違いない。オルゴール屋も絶対に間に合わせますと言ってくれ通常の1.5倍ほどのスピードで仕上げてくれた。12月の中旬それは私の元にやっと届いた。

 

本当に嬉しかった。ここまで人のために考え込んでプレゼントを用意したことは無い。自分が本当にその人の事を考えて約半年かけて作ったもの。途中から「これかなり重く無いかな?」って気がついていたけれどそれでもオルゴール屋さんも「絶対喜んでくれますよ」と声をかけてくれた。こんなプレゼントで彼女は笑ってくれるだろうか。その自分が半年間ずっと考えて形になった物が手元に来た。箱を開ける事は許されない。未開封のものでないと運営は受け取ってくれないらしい。私はオルゴール屋さんを信じた。

 

 

私は未開封のまま2016年1月30日握手会会場にてインフォメーションに出した。「こちらに該当する物では無いですか?」確認された。しっかりとその欄を読んだ。2回読んだ。間違いない。オルゴールは該当していないはずだ。満面の笑みで私はインフォメーションの係の人に返した。「はい!大丈夫です!」

 

プレゼントにつける紙にもオルゴールと品名を書き、名前も入れた。その日は友達の結婚式だったため彼女の生誕があるが1部1枚だけ誕生日おめでとうを言って会場を後にした。

 

本当に喜んでくれるだろうか。彼女はどういう反応をするんだろう。さすがにキメすぎて気持ち悪かったかな。本当にありとあらゆるパターンの反応を考えた。彼女に話をしてどんな反応をされてもメンタルを正常に保てるようにシュミレーションした。シュミレーションには時間がかかった。通常プレゼントは1ヶ月ほどで届きメンバーは回収できるようになるみたいだが、2ヶ月経っても誕生日プレゼントの話はできなかった。反応が怖かったからだ。

 

そして3月頃、オルゴール屋さんからも「喜んでくれました?」と確認のメールが来ていたりしたのでさすがに届いただろうと思い本人に聞いてみた。

 

a「新内さん誕生日にオルゴールを送りました。」

新「え?オルゴール?オルゴールって音がなるやつ?届いてないかも・・・ごめん」

 

さすがに想定していなかった。届かない?オルゴールだぞ?音がなるだけだ。箱のスペースも充実した使い勝手もよくしたはずだ。届かない?そんなバカな。本気でテンパった。新内さんとの握手でテンパったのはこれが初めてだ。

 

「ごめん」の時の彼女の本当に申し訳なさそうな困った顔。

1枚出しの握手券で5秒中2秒。私は本気で謝った。

「ごめんね、届かないもの選んじゃったみたい。本当にごめん。」

この時、私の声は出ていなかったかもしれない。

 

あんな顔をしてほしかったんじゃないんだ。笑ってほしかった。私は最終的に笑顔を届けたかっただけなのに。長い期間をかけて、私が考えたあの時の感情はひとつも伝える事が出来なかった。手紙も一緒に同封した。それも届いていなかったみたいだ。どんなに長い期間をかけ、どんなに手間をかけても届かなかったそのプレゼントはもうどうしようもない。

 

 

貰ったものは計り知れない幸せと勇気だった。

未だに私は1mmも返せずにいる。

オルゴール屋さんには「届きました、喜んでくれました。」と嘘のメールを返した。

 

 

これが最初の絶望。しかし、いつかほんの少しでも返せる事を信じてまだ新内眞衣を応援していく。

 

 

 

続く

このプレイベの名が黒ひげだぁ!

そんなにお久ぶりではないですね。

こんにちはakiRaです。

 

今回は乃木坂46の2ndアルバム「それぞれの椅子」のプレミアムイベント

黒ひげ危機一発」のレポを書きたいと思います。

 

そもそもみなさん黒ひげ危機一発が何かわかりますか?

これです。

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今回はこのゲームを推しメンVS自分で交互に刺して行き、黒ひげを飛ばした方が負けというルールでした。

 

当選者は各メンバー10人ずつで順番に1対1で戦っていきます。

自分の順番が来るまでステージ前の椅子で待機です。

 

ステージ上にメンバーが横一列で並び、自分が当選したメンバーの所に座って

ヲタクが負けた場合は即刻自分の席に戻ります。

推しメンが負けた場合は他のメンバーが終わるまでお話できる+乃木坂グッズがもらえます。

最後まで黒ひげが飛ばなかった場合は、パーフェクト賞で推しメンのサイン入りグッズがもらえます。

グッズは「キャップ」、「タンブラー」、「マフラー」、「扇子」からくじ引きでした。

 

うだうだ言ってきましたが、こんな情報はどうでもいい!!

始まりから終わりまで新内さんがめちゃくちゃ可愛かったんだよ!!

 

私の番になり彼女の元へ向かいます。

気持ちはいつでも彼氏面なので「待ってたかい?ハニー」状態。

はやる気持ちを抑えて向かったものの私の順番でのヲタクの中では2番目に着席。

私は着席時に机におもいっきり足をぶつけて「イテッ!」のひとこと。

 

新内さん「どんくさwwwwwwwww」

挨拶の後の第一声どんくさってなんやねん。

 

そして即黒ひげが開始されます。

ここからは会話ベースでどうぞ。

 

a「黒ひげマジで弱いから1発で飛ばしそうなんだが」

新「あー、でもぽいよね。絶対飛ばすタイプだよ。」

a「お、おう(舐められてる、、、)」

a「んじゃ、はじめますか。刺すよ。」(スッ)

新「おぉーやるね」

a「次どうぞ」

新「ほい」(スッ)

a「お、いいね」

新「次飛んじゃうんじゃない?」

a「あー、ヤバいかも」

新「怖い怖い怖い(手を顔の前に出す)」

a「ほらよ」(スッ)

新「あ、ヤバいかな。もしかして私?私飛ばしちゃうかな?」

a「うーん、ヤバそうだね」

新「うわー怖い・・・」(カチッ!ピョンッ)

新「うわーやっちゃった・・・。」

a「はははは。話せるから良かった。」

 a「そういや、舞台おめでとうございます。」

新「ありがとう。」

a「女子高生っすか、、、」

新「なんだよぉ、全然いけるでしょ笑」

 a「ソウダネー(棒)」

新「見に来てくれる?」

a「そりゃね、当たるかわからんけどなるべく全部行くよ」

新「ん?全部?笑 全部来てくれるの?笑」

a「取れるかわかんないよねー、めっちゃ楽しみにしてる」

新「おぉー、アンダラは?来る?」

a「山口は行こうと思ってたんだけどマジで取れないんだよ。」

新「うそだぁ笑」

a「本当だよ、もう2回申し込んで2回ともはずれてるよ。」

新「あ、もう2回もやってるんだ!」

a「うん、まぁ行けるようになんとかするよ。」

新「神宮は?来るの?」

a「(今日すげーグイグイくるな、、、)行くよ。」

新「3日間?」

a「あーごめん、最終日だけ。」

新「最終日だけかぁ」

a「ごめん笑」

新「ううん、ありがとう♪」

〜〜〜終了アナウンス〜〜〜

a「あ、そういやボウリングの時、ハイタッチ強く叩きすぎてなかった?ごめんね。」

新「wwwwwwwww」

a「(なぜ笑う、、、)」

新「全然大丈夫だよww」

a「そう?じゃあまた。」

 

以上です。会話はいろいろ省略してます。

 

新内さんは前日が深夜のラジオ放送だった為めちゃくちゃ疲れていました。

しかし最後まで笑顔だった彼女に賞賛の拍手を私は送りたい。

笑顔で対応してくれて本当にありがとうございました。

 

他の当選者と遊んでいる姿もとても可愛らしかったです。

 

しばらく直接お会いできないですが、ご活躍をずっと見守らせていただきます。

 

大好きです。

 

ではまた。